成長期のランナーに必要な鉄・カルシウム|不足しやすい理由と食事ポイント
成長期の子どもにとって、栄養バランスのよい食事はとても大切です。
特にランニングなどのスポーツをしている子どもは、体の成長に加えて運動による消耗もあるため、より多くの栄養が必要になります。
中でも意識したい栄養素が 鉄とカルシウムです。
これらが不足すると、疲れやすくなったり、ケガのリスクが高くなったりすることがあります。
この記事では
- 成長期のランナーに鉄とカルシウムが必要な理由
- 不足しやすい原因
- 食事でとるポイント
をわかりやすく解説します。
成長期のランナーに鉄が必要な理由
鉄は、体に酸素を運ぶ役割をもつ重要な栄養素です。
鉄が不足すると、体に十分な酸素が届かなくなり、次のような症状が出ることがあります。
- 疲れやすい
- 走るとすぐに息が上がる
- 集中力が続かない
特にランナーは持久系スポーツのため、鉄の必要量が増えやすいといわれています。
また、成長期は血液量が増えるため、鉄の需要も高くなります。
成長期のランナーにカルシウムが必要な理由
カルシウムは骨や歯を作る栄養素です。
成長期は骨が大きく成長する時期のため、カルシウムがとても重要になります。
もしカルシウムが不足すると、
- 骨が弱くなる
- 疲労骨折のリスクが高くなる
可能性があります。
特にランニングは足への衝撃が多いスポーツなので、骨を強くする栄養が欠かせません。
鉄とカルシウムが不足しやすい理由
成長期のスポーツキッズは、次のような理由で栄養不足になりやすいといわれています。
食事量が足りない
運動量が多いとエネルギー消費が増えます。
しかし、食事量が追いつかないと栄養不足になりやすくなります。
栄養バランスが偏りやすい
例えば
- 炭水化物中心の食事
- 野菜や乳製品が少ない食事
などは、鉄やカルシウム不足につながることがあります。
成長による栄養需要の増加
成長期は
- 身長の伸び
- 骨の成長
- 血液量の増加
などがあるため、必要な栄養量が増えます。
そのため、普段通りの食事では不足することもあります。
鉄を多く含む食べ物
鉄を多く含む食品には次のようなものがあります。
動物性食品(吸収率が高い)
- レバー
- 牛肉
- かつお
- まぐろ
植物性食品
- ほうれん草
- 小松菜
- 大豆製品
- ひじき
鉄は ビタミンCと一緒にとると吸収率が高まるため、
- 野菜
- 果物
と一緒に食べるのがおすすめです。
カルシウムを多く含む食べ物
カルシウムを多く含む食品はこちらです。
- 牛乳
- ヨーグルト
- チーズ
- 小魚
- 小松菜
- 豆腐
毎日の食事に乳製品や小魚を取り入れると、カルシウムをとりやすくなります。
成長期ランナーの食事ポイント
鉄やカルシウムをしっかりとるためには、次のポイントを意識しましょう。
主食・主菜・副菜をそろえる
バランスのよい食事の基本です。
例
主食:ごはん
主菜:肉・魚・卵
副菜:野菜
乳製品を1日1〜2回取り入れる
牛乳やヨーグルトを取り入れることで、カルシウム不足を防ぎやすくなります。
練習後の食事を大切にする
練習後は体の回復に栄養が必要です。
- おにぎり
- 牛乳
- ヨーグルト
などを補食として取り入れるのもおすすめです。
まとめ|成長期ランナーは鉄とカルシウムを意識した食事を
成長期のランナーは、体の成長と運動によって多くの栄養を必要とします。
特に意識したい栄養素が
- 鉄
- カルシウム
です。
日々の食事で
- 肉や魚などのたんぱく質
- 野菜
- 乳製品
をバランスよく取り入れることが、健康的な成長とパフォーマンス向上につながります。
